ルテイン

ルテイン

カロテノイドの一種であるルテインは、黄色の色素成分です。カロテノイドは主にカロテン系とキサントフィル系に分けられますが、ルテインは後者に属します。

さらにルテインは2種に分けることができます。フリー体ルテインは、体内に存在するままの構造で精製されたもので、体に吸収されやすくなっています。純度が高いルテインは、顕微鏡で見ると結晶が見えます。

エステル体ルテインはフリー体ルテインに脂肪酸が結合したものです。人の体には吸収されにくく、消化酵素によってフリールテインに変化してから吸収されます。エステル体ルテインは、精製の必要がないので安価で手に入りやすいというのが特徴です。

ルテインは植物の色素として含まれている成分ですが、人の体にも存在しています。目の水晶体や黄斑部が多く含まれる箇所です。

ルテインの効果

視覚をサポート
抗酸化作用

視覚への有効性

ルテインはパソコンやスマホなどのブルーライトから目を守る働きがあります。食事からしっかり摂ると、白内障や加齢性黄斑変性症にも有効性が期待されています。サプリメントから摂取する場合の有効性は現在のところ不明です。

抗酸化作用

抗酸化作用とは、活性酸素の発生を抑えたり、減少させたりする作用のことをいいます。

ルテインには抗酸化作用があるとされる一方で、食事から摂取したルテインは冠動静脈疾患予防には効果がないとの見方もあります。

糖尿病に関しても、発症リスク低減は確認されていない研究ばかりです。しかし、皮膚においては、過酸化脂質量の低下、肌水分量の増加が見られており、抗酸化作用を持っている可能性はあります。

サプリメントからの摂取と食事からの摂取にも、効果には差があるかもしれません。

ルテインが含まれている食品

パプリカ、人参、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、とうもろこし、ケール、卵黄

サプリメントの紹介

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ルテインの安全性は?

経口で適切な量を摂取する場合は問題ありません。しかし、日本ではルテインの摂取による被害事例が報告されており、体質や量、期間によってはなんらかの副作用が出るかもしれません。ルテインのADI(摂取許容量)は体重1キロあたり0〜2mgです。

報告されている事例では、62歳の女性がルテインを毎日、2年間摂取したことで柑皮症(皮膚が黄色くなる病気)を発症しています。量は不明なので誰にでも起こるわけではありませんが、大量かつ長期の使用には十分な注意が必要です。

妊娠中・授乳中

適切に摂取すれば安全です。

禁忌

βカロテンを同時に摂取すると、ルテインの体内利用と、βカロテンの生体利用に影響を与える可能性があります。

ルテインを摂取すると、ビタミンEの効果を低下させる場合があります。

参照リンク

機能性表示食品におけるルテインとゼアキサンチンの科学的根拠
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/52/6/52_534/_pdf

わかさ生活 世界の素材発見 ルテイン図鑑
https://www.wakasa.jp/sozai/lutein/

「健康食品」の安全性・有効性情報
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail41.html

栄養カウンセリングOlive代表。管理栄養士です。

病院勤務を経て独立。健康系の記事の執筆を中心に活動しています。

All About食事ダイエットガイドとしても活動中。